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「整体院 みどり健康館」  の  加藤 です (^-^)/

　肩こりというと、肩周りに問題があると思うかもしれません。

　でも、必ずしもそうとは限らないのです。

　実は、肩から遠く離れた 「股関節」 が硬くなることでも肩こりは起こるのです。

　股関節は体の中で最も大きな関節であり、ここが硬くなると骨盤が前傾・後傾してしまい、たちまち姿勢が崩れ、頭が肩や首・背中に負担がかかる位置へと移動してしまいます。

　すると、4.5～6kgほどの重さが負担となって肩こりを引き起こすのです。

　逆に股関節が柔軟に保たれれば、骨盤周囲に過度の緊張がかかることがなくなり安定することから正しい姿勢が保ちやすくなり、肩回りの筋肉を強張らせるリスクが減り、肩こりの改善に繋がるということになります。

　そのためには、まず股関節が硬くなる原因を取り除くことが大事です。

　大きく分けると次の３つになります。

1. デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けている。

2. 股関節を動かす機会が少な過ぎる。

3. 体の歪みによって骨格のバランスが崩れている。

　股関節の柔軟性を保つには・・・・

〇長時間の同一姿勢が続くときは、こまめに休憩を入れる。

〇ストレッチをする。

　・壁の横に立ち、壁に近い方の手を壁につきます。

　・壁から遠い方の脚を挙げて膝を直角に曲げます。

　・そのまま後ろに引いて前に戻し、ぐるぐると10回回します。

　・身体の向きを逆にして、反対側も同様に行います。

　このようなことを行うことで、股関節の柔軟性を維持し、肩こりを起こす姿勢になるのを防ぎましょう。

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※コロナ渦で 「肩こり」 を訴える人が増加

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