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「整体院 みどり健康館」 の 加藤 です (^-^)/
「ヒートショック」 と聞くと、冬に起こるイメージが強いかもしれません。
しかし、急激な温度変化によって身体がダメージを受けるのは、冬だけでなく夏にも起こります。
冬場のヒートショックは、温かい部屋から気温が低いトイレや浴室に移動することで、熱を体内に留めるよう血管が急激に縮み、血圧が上がって脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
それに対して夏場のヒートショックは、冷房の効いた部屋から暑い屋外に出た時や逆に暑い屋外から冷房の効いた部屋へ入ったとき、または長時間において直射日光の当たっていたクルマに乗り込んだときなどに目眩や立ちくらみなどが起こります。
自律神経は急激な温度変化に対して、7度を超えると対応出来なくなります。
ましてや、冷房の効いた部屋と屋外や、直射日光が当たっていた車内などはそれ以上に温度差が出来ていることもあります。
この夏場のヒートショックを避けるための対策としては、屋内と屋外の温度差を大きくしないこと。すなわち、冷房の設定温度を下げ過ぎないことです。
室内をキンキンに冷やすのではなく、暑さが不快に感じない程度に冷やすことが求められます。
自宅であれば、一部屋だけを冷やして他の部屋との温度差が大きくならないように、複数の部屋を冷やすようにしましょう。
そして、冷房の風に直接当たらないようにして、サーキュレーターなどを回して、部屋内の温度が均一になるように環境を整えましょう。
このようにヒートショックは夏でも起こりうるということを知ったうえで、温度差を大きくしない生活を心がけましょう!
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