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「整体院 みどり健康館」   の   加藤 です (^-^)/

　テレワークが定着してきた中で、自宅時間が増え、これをきっかけに健康のためストレッチを始めた人もいると思います。

　でも、ストレッチは間違った方法で行うと、希望する結果が得られないどころか、ケガに繋がることもあります。

　今回はそんな 「NGストレッチ」 について、具体的な例を交えて紹介したいと思います。

〇１つのストレッチに時間をかけ過ぎていませんか?

　１つのストレッチを続ける場合には、一般的に20秒経過したところから効果が得られ、また60秒以上行ってもそれ以上の効果は得られないと言われています。

　このことから、ストレッチで同じ部分を長々と伸ばし続けても無駄なことをしているということになります。

　60秒以上続けて同一のストレッチを行うより、60秒経過後は別のストレッチを行いましょう。

〇180度開脚を目指してストレッチを行っていませんか?

　180度開脚をしている人を見てうらやましいと感じる人もいると思いますが、人間の股関節は本来90度くらいまでしか開かない構造になっているので、それ以上開くようにストレッチをしていくと、靭帯が伸びてしまいます。

　靭帯は骨と骨を繋ぐものであり、一度伸びてしまった靭帯は元に戻りませんし、最悪の場合は切れてしまうこともあるので注意が必要です。

　靭帯が伸びてしまった状態は、ねんざ状態なので、老後の生活に支障をきたす恐れがあります。

〇筋トレの最中にストレッチをしていませんか?

　筋トレをしている最中にストレッチで伸ばしたくなることもあるかもしれません。

　でも、それをやってしまうと、中枢神経系を刺激し、直接動かしていない他の筋肉のパフォーマンスを下げることになってしまいます。

　せっかくの筋トレの効果が失われないよう、筋トレが終わるまで待ってから、ストレッチをするようにしましょう。

　どうですか、該当するものはありましたか?

　もしあるのなら、今すぐやめましょう。

　無駄だったり、パフォーマンスが落ちたり、ケガをするくらいならやらない方がマシですよね!

　正しいストレッチをするようにして下さい。

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　最後までお読みいただきありがとうございます。