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「整体院 みどり健康館」  の  加藤 です (^-^)/

　アラサー以上になって自分の身体の硬さが気になる人も少なくないと思います。

　子供の頃の柔軟性が失われて、前屈をしたときなどにショックを受けることも・・・。

　この原因の多くは運動不足であり、アラフォー世代位までなら、ストレッチなどを続けていくと割と早く改善されることがほとんどです。

　しかし、そこから年齢が上がるほど、運動をしてこなかった期間が長いので、改善に時間もかかりますし限界もあります。

　では、なぜ人は加齢によって身体が硬くなりやすいのでしょう?

　その原因のひとつとして挙げられるのが、コラーゲン です。

　コラーゲン線維は体中のあらゆる組織に含まれていますが、このコラーゲン線維が加齢とともに劣化していきます。

　すると、靭帯や関節包などの関節を構成する部分が硬くなり、関節可動域が狭くなってしまいます。

　次に背骨の骨と骨の間にある軟骨である 椎間板 も加齢とともに水分が抜け、弾力性が低下するので、背骨の動きが悪くなってしまいます。

　しかも、一度老化してしまった椎間板は、元の状態に戻ることはありません。

　このようなことが原因で、加齢とともに老化していくのです。

　ただし、高齢でも身体が柔らかい人もいます。

　このような人は、運動を続けてこられて可動域を広げるための筋肉を維持出来ているからだと考えられます。

　加齢に対して身体が硬くなっていくことは仕方がないことかもしれませんが、運動を続けている人と全く何もしていない人とでは、柔軟性の低下するスピードは異なるので、無駄だと思わずに運動は続けていきましょう!

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