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「整体院 みどり健康館」  の  加藤 です (^-^)/

　オミクロン株の流行によって、なかなか先行きが見通せない中、業務がテレワークになっている人も多いことでしょう。

　それと関係して、「腰痛」 を感じるようになったり、酷くなったという人が増えています。

　この原因としては、３つのことが考えられます。

　まず１つめは、運動不足です。

　今までも運動をしていなかったから変わらないはずなのにとお思いの人もいるかもしれませんが、少なくとも通勤で少しは歩いていたのではないでしょうか?

　通勤をしないということは、その最低限の動きさえも失ってしまっているということになります。

　体を動かさないと、血液やリンパ液の流れが滞り、老廃物や疲労物質などが体内に溜まり、筋肉も硬くなり、柔軟性が低下すると腰痛を起こしやすくなります。

　2つ目は、作業環境です。

　オフィスなどでは、パソコン専用のデスクやイスなどが揃えられ、必要な作業スペースがあるなど環境が整っていることでしょう。

　しかし、仕事をする想定がされていない自宅では、酷い場合は狭いスペースにちゃぶ台と座椅子などで作業をしている人もいるでしょう。

　これでは、正しい姿勢で仕事をすることは難しいので、腰への負担も増えることから、腰痛を引き起こしやすくなります。

　そして３つめですが、自宅にいると人の目を気にすることがなくなるせいか、必要なものを全て手が届くところに置いて仕事をしたりして、立つことがなくなり座りっぱなしで1日過ごすことになりがちです。

　ずっと座っていると、上半身の体重は腰やお尻にかかっているので、その部分の筋肉が緊張で硬くなって腰周りの可動性が低下し、いざ動こうとすると硬くなった筋肉が無理やり動かされることになって、痛みを生じることに繋がります。

　このようなことが原因でテレワーク腰痛は起こるのです。

　これを防ぐためには、可能な範囲内で作業環境を整えるとともに、30分に1回(無理でも最低1時間に1回)は立つようにしましょう。

　そして、ストレッチやウォーキングなどで体を動かして、身体の緊張をとって柔軟性を高めるようにしていきましょう!

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