当院のブログへアクセスありがとうございます!

「整体院 みどり健康館」  の  加藤 です (^-^)/

　日頃運動をしていない人が、運動不足を痛感して、いきなり運動をやり過ぎると2～3日後に、ものすごい筋肉痛に襲われることがあると思います。

　このブログを読まれている人の中にも経験したことがある人は多いはず。

　これは、普段使わない筋肉をいきなり使ったことで、筋肉を構成している繊維に細かな傷がついて、修復する際に炎症を起こし、痛みを生み出す刺激物質が分泌されることで筋肉痛を起こすと考えられています。

　中高年で普段から運動をしていない人がいきなり運動をすることなどで、遅れて起こるこの筋肉痛を 「遅発性筋痛症」 と呼びます。

　この筋肉痛を起こす人の特徴としては、年齢が高めで久しぶりに運動をした人という点に加えて、昔スポーツをしていてその時のイメージが記憶に残っている人が挙げられます。

　頭の中には全盛期の動きが記憶されているのに、体重は増え、筋力は落ちていて、自信だけはあるので、つい無理をしてしまい気がついたら遅れてくる酷い筋肉痛に悩まされる ・・・ こういうパターンがとても多いです。

　遅発性筋痛症で注意が必要なのは、痛みが長引く傾向にあり、神経－筋反応が鈍くなるため、転倒のリスクが高くなるという点です。

　このことから、年齢の高い人、長く運動をしていなかった人は、遅発性筋痛症を起こさないようにすることが大事です。

　急に激しい運動をするのではなく、適度な運動を継続的に行うようにしましょう。

ぜひ、コチラの記事も合わせてお読み下さいね～♪

　　 　　　　　　↓

※中高年は 「アキレス腱」 の老化に注意が必要

　最後までお読みいただきありがとうございます。