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「整体院みどり健康館」加藤 です (^-^)/

 

 よく聞かれるご質問の中に「冷やした方がいいですか? それとも温めた方がいいですか?」というのがあります。

 

 まず冷やした方がいいケースですが、捻挫や打撲などケガをした場合は冷やします。

 腫れて熱を持ったり、内出血をしているのが確認できるのならば、冷やすことで熱をとり、皮膚や皮下組織の毛細血管が収縮することで内出血や腫れを抑えることが出来ます。

 

 また、血流が減少することで痛みの原因になる物質の生成を抑える他、痛みに対する麻酔作用が働くことで痛みを軽減出来ます。

 ケガ以外では、ギックリ腰や急性の関節炎なども冷やすことで痛みを軽減できます。

 

 では、温めた方がいいケースですが、患部が急性期を過ぎて回復期に入れば、温めるのが有効です。

症状と程度によって違いますが、だいたい3日から1週間くらいで回復期に入ります。

 

 患部を温めることで血液循環が促進され、不要物質が流れ出て組織の修復が始まります。

また、筋肉や靭帯などが柔軟になり、痛みが軽減されます。

 

 それ以外の症状では、慢性的な症状で鈍痛や重ダルいなどが感じられる場合にも有効です。

慢性の腰痛や膝痛、肩こりなどに効果が期待出来ます。

 

 ここで問題になるのが、急性期なのか慢性期なのかわからないというケースです。

ついつい冷やすか温めるかをしたくなるかもしれませんが、ハッキリわからないときはどちらもやめておきましょう。

 逆になってしまうと症状が悪化することもあります。

 

ハッキリと回復期に入ったとわかってから温めるか、専門家に相談するのがいいでしょう。

 症状を回復させようとするあまりに、間違えて悪化させることのないように注意しましょう。

 

 

 

 

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 最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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