当院のブログへアクセスいただきありがとうございます!

「整体院みどり健康館加藤です ( ^ _ ^ )

　現代の職場環境は、OA化が進みコンピュータなしでは仕事にならないほどです。

　また、会社だけではなく、学校にも導入されているほか、一般家庭でもかなり普及しており、情報化社会の中で生きていくのに必須のアイテムとなってきています。

　しかし、一方で コンピュータに過剰適応したり、逆にうまく適応できないために生じる心身の障害 が問題となっており、この心身の障害の総称として、 「テクノストレス」 という言葉が使われています。

「テクノストレス」の原因は、コンピュータによって引き起こされているストレスであり、大きく分けて「テクノ依存症」と「テクノ不安症」に分類されます。

【テクノ依存症】

コンピュータに没頭しすぎることで現れる失調症状。

　常にコンピュータを触っていないと不安になったり、対人関係が煩わしくなる症状で、対人関係がうまく築けなくなったり、ひきこもりになったりという問題を抱えます。

〈対策〉

・何でもかんでもパソコンを利用するのではなく、メールではなく電話をかけるなどデジタル依存からの脱却を試みる。

・趣味や食事・運動・友人との交流などリラックスできる時間をつくることで、気持ちの切替をする。

・休憩をこまめにとったり、1日のパソコン利用時間を制限したり、使用しない日を作ったりとパソコンから離れる。

【テクノ不安症】

　仕事でコンピュータの使用が必要にもかかわらず、コンピュータがあまりうまく使えない人が、過度のストレスにさらされ、動悸・息切れ・めまいなどの自律神経の失調及び鬱状態になるなどの症状を生じます。

〈対策〉

・パソコンは最初から上手に使えるものではないと割り切り、詳しい人に教わりながら、無理をせずにマイペースで理解していく。

・自宅でパソコンを購入して、失敗を重ねながら少しずつ慣れていく。

・自分なりのリラックスの仕方を確立して、上手に気分転換をする。

「テクノ依存症」も「テクノ不安症」も解消には、リラックスできる時間を設けることが大事です。

気持ちの切替を上手に行うことを身につけてこそ、コンピュータと共存していける道が開けるのです。

その他のIT関連の症状もチェックしてみましょう!!