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「整体院 みどり健康館」  の  加藤 です (^-^)/

　厳しい寒さから、ほんの少しずつ温かくなっているこの頃ですが、まだまだ夜は寒く夕食は鍋を食べているというお家も多いのではないでしょうか?

　そんな鍋料理で活躍する食材として挙げられるのが、「春菊」 です。

　さて、地味な印象が強い春菊ですが、高い美容効果が期待できる食材として注目されています。

　様々な栄養素が含まれている食材ですが、ここではβ-カロテン と ビタミンC に焦点を当てたいと思います。

　まずβ-カロテンですが抗酸化作用があって、体内で過剰に発生した活性酸素を抑制する働きがあることから、老化の予防が期待出来ます。

　また、体内でビタミンAに変わるので、皮膚や目の粘膜を健康に保ち、薄暗い場所での視力を維持する作用があります。

　続いて、ビタミンCですが軟骨や毛細血管などに存在するコラーゲンの合成に関わったり、メラニン色素の生成を抑制してくれます。

　このことから皮膚や粘膜の健康を維持し、シミ・シワを予防してくれるので、美肌を目指すうえで欠かすことが出来ない栄養素なのです。

　ビタミンCは水や熱に弱い性質のため、鍋に入れて食べる場合は、一分以内にお湯から引き上げることをオススメします。

　β-カロテンを積極的に摂取したい場合は、油を使って炒めることで吸収効率が高まります。

　このようにどちらの栄養素をメインで摂取するかによって、調理の仕方を変える必要があるのです。

　独特の味と香りがある野菜なので、それが苦手な人もいるかもしれませんが、調理法を工夫することでおいしく必要な栄養素を吸収してもらえたらと思います。

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※季節の変わり目のプチ不調を「クミン」で整えよう!

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