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「整体院 みどり健康館」 の  加藤 です (^-^)/

　エステやリンパマッサージなどで 「リンパ」 がつまってますねと言われたことがある人もいると思います。

　これは、リンパの流れが悪くなっているのをつまっていると表現しているだけで、本当につまっているわけではないのです。

　この業界特有の表現のようです。

　では、本当にリンパがつまることがあるのかというと ・・・ あります。

　リンパ節やリンパ管の切除などによってリンパ液の流れが悪くなることで起こります。

　また、体重の増加や流れの滞っている場所に感染が生じるとリンパ浮腫の原因となることがあります。

　つまっていると言われると、リンパ浮腫になっているのかと不安を覚える人もいるかもしれないので、別の表現にして欲しいですよね!

　でも、つまっていると言われた人は、流れが悪いということですから、放置するのは好ましくありませんね!

　リンパの流れが滞っているということは、身体にとって不要な老廃物や疲労物質などが正常に排出されていないということになります。

　むくみや冷えはもちろん、疲れやすくなったり、疲れがとれにくくなったり、太りやすくなったりと様々な不調に繋がってしまいます。

　ですから、流れを改善するよう自分で出来ることを始めましょう!

　まずは足をあげて歩くこと。近年デスクワークの増加とともに歩く機会が失われていて、脚の筋肉を使えていません。

　脚はリンパ液を流すポンプの役割をしているので、意識して使うようにしましょう。

　さらに、足を本などの上に乗せて10cｍほど高くして横になると、静脈圧が下がってリンパ液が流れやすくなります。

　ただし、少しの時間にしましょう。足を挙げたままずっと寝ていると、だるさや冷えに繋がってしまうので、ほどほどにしておきましょう。

　私たちの健康に大きな影響を与えるリンパの流れを滞らせないように、身体を動かす生活へと少しずつ変えていきましょう!

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