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「整体院 みどり健康館」の加藤です

 

さて、本日は「突然、ぎっくり腰になったら・・・」です。

 

季節の変わり目で気温や気圧の変化が激しいときにぎっくり腰は起きやすいので、中腰の姿勢をとらないなど注意が必要ですが、本日は不幸にもぎっくり腰になってしまったときの応急処置について説明致します。

 

ぎっくり腰とは、急性腰痛症のことで、突然腰部に激痛を感じる症状の事です。
ちなみに欧米では、魔女の一撃」とも呼ばれています。


もし、ぎっくり腰になったら応急処置をきちんとしておくと治りが早いので、早めにケアをしておきたいところです。

 

安静と冷却が大事

腰周りの筋肉や靭帯が炎症をおこしているので、腰を冷やして炎症を抑えるのが大事です。

炎症は放っておくと周りの正常な細胞を巻き添えにして拡大していきます。
冷やすことで拡大を抑え、冷却による麻痺効果で痛みを軽減します。

冷却する期間は2~3日の間で、炎症が収まったら冷やすのをやめて下さい。
冷やしすぎは凍傷になるので、1回の冷却時間は氷をタオルで包んで30分くらいが妥当で、これを何回か繰り返して下さい。

 

炎症が落ち着くまでの間は、無理に動かず痛みの少ない体勢で安静にしていなければなりません。

 ※ 腰部周辺をマッサージする人がいますが、炎症を起こしている箇所に負荷をかけるのはあまりオススメ出来ません!



以上がぎっくり腰の応急処置ですが、なかなか改善されないと感じる時は、コルセットや腰痛ベルトなどで患部を固定のうえ、速やかに専門の治療院を訪ねましょう。