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「整体院みどり健康館」の 加藤です
本日は、「有効な湿布の貼り方について」です。
皆さんが筋肉痛などで、よく使われる湿布についてまとめてみました。
〈湿布の役割〉
湿布は貼った皮膚の下の血管に薬剤が浸透することで血行が促進されるもので、鎮痛作用と抗炎症作用があります。
よく勘違いされるのですが、湿布には加熱効果も冷却効果もありません。
〈効果の持続時間〉
貼ってから約4時間を越えると効果が薄れてきます。
ただし、薬剤によって多少は異なります。
〈使い分け〉
一般的には冷湿布は急性の痛みに用い、温湿布は慢性的な痛みに用います。
〈冷湿布を用いる症状〉
ぎっくり腰や捻挫など炎症を起こしていて腫れや痛みを伴う症状に有効です。
〈温湿布を用いる症状〉
慢性的な肩こりや神経痛、腰痛などの症状に有効です。
〈かぶれを防ぐ方法〉
入浴前後1時間は貼らずに肌を休める。
汗をかいたら貼り替える。
はがした後は保湿クリームを塗る。
湿疹、かぶれ、傷があるところに貼らない。