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「整体院みどり健康館」の 加藤 です ( ^ _ ^ )v
日中と夜の気温差が大きくなると、くしゃみや鼻水、鼻詰まりなどの症状に悩まされる人は、「寒暖差アレルギー」かもしれません。
寒暖差アレルギーは、花粉やダニ、ハウスダストなどが原因で起こるアレルギー性鼻炎とは違って、アレルゲンがないのが特徴です。
当院でもご来院されて温かい室内に入ると、鼻水が止まらなくなったり、くしゃみが出たりする人が増えてきています。
皆さんお聞きすると、温度差が大きいときにこの症状が出ると言われています。
寒暖差アレルギーは、自律神経と深い関係があります。
自律神経は暑いときに血管を拡張して体温を逃がし、寒い時に血管を収縮して体温を保つという役割を担っています。
しかし、急激な温度変化があると、自律神経が乱れてしまうため、こういった症状が引き起こされるのです。
この症状を予防するには、体を冷やさないこと、自律神経を整えることが大事です。
〇体を冷やさない
温かい格好を心がけ、屋外ではマフラーやマスクなどを活用して、体が感じる温度差を最小限にとどめましょう。
〇お風呂は湯船に浸かる
入浴はぬるめの40℃くらいのお湯にゆっくりと浸かり、体を芯から温めるとともにリラックス状態を作りましょう。
〇体を温める食材を摂る
冬が旬の食材(主に根菜など)は、体を温めてくれるので、バランスの摂れた食事の中で積極的に摂りましょう。生野菜などは身体を冷やすので避けましょう。もちろん冷たいものは厳禁です。
〇体を動かして汗をかく運動をする
自律神経を整えて体温をコントロールするためには、汗をかくくらいの運動が有効です。ストレッチやラジオ体操でも真剣に行うと軽く汗をかきますよ。
〇筋肉をつけて代謝を上げる
軽い筋トレで筋肉をつけて基礎代謝を上げ、体内の熱を逃がさないようにしましょう。
〇質の良い睡眠を確保する
夜更かしや不規則な生活をしていると、自律神経の乱れにつながります。規則正しい生活を送り、質の良い睡眠を確保しましょう。
寒暖差アレルギーは、日常生活の改善によって自分で症状を緩和することが可能です。しかし、生活が元に戻るとまた出てきてしまうので、気を引き締めましょう!
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